IPA、平成26年度春期の応用情報技術者試験および高度試験の合格者を発表 [CodeZine]

http://codezine.jp/article/detail/7859

なぜか受かってた。
プロマネの実務経験無いから、なんとも複雑ではあるが…。
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過去2回の受験は対策なしで見事に落ちたので、今回は本当にちょこっと(たぶん10時間くらい)勉強した。
また別の高度試験も受ける予定なので、覚え書きも兼ねて対策したことを…。

<午前>
・過去問を何年分か。分からなかったところは問題と答えを暗記する格好で。
 (今回もそのまま出題されたところがあったので、特に午前2はこれで命拾いした感じ)

<午後1>
・まず最初に設問を読んで、そこから問題文の中にある「使えそうなキーワード」を探してマーキング。
 (出題者が答えて欲しいキーワードは、問題文の中に埋まっている、という考え)

<午後2>
・とにかく書く量が多いので、慣れてない人は手を動かして2時間書き続けることを体感してみるといい。
・思考しながら書く、というのはしんどいので、過去問を元に、頭のなかでシナリオを作っておく。
 (もし、実際に自分の担当したプロジェクトがあれば、それを元に何パターンかシナリオを立てておくと、問題の選択に幅が広がって良いかと。)

ちなみに、問題文はここにあるけど、
 問1:工数見積とコントロール
 問2:要員のマネジメント
から、自分は問2を選択。

書いた内容は、うろ覚えだけどこんな感じ。
(今まで経験したプロジェクトで、ピッタリ来るものが無かったので、いくつか混ぜ合わせて作文)

(ア)
 ・システム:一般ユーザー向けWeb通販システム
 ・体制:システム運用とシステム開発の2本柱/それぞれに数チームあり、リーダーとサブリーダーがいる。
 ・期待する能力:
   メンバー→それぞれの領域のスキル(運用なら運用、開発なら開発として)
   リーダー→とにかく、上位層への状況報告が漏れないように。(定期的な報告+有事の際は即時報告、を求めた)

(イ)
 ・直面した事象と対策
   メンバー→編成は各リーダーに任せたけど、どうにも使えないのがいたので、他部署や協力会社と面接して、より適していると判断したメンバーに替えた。
   リーダー→報告漏らすなって言ったのに、報告が漏れてて自分に伝わってなくて、いきなり顧客から怒られたりしたので、空いた時間があれば「何か変わったことない?」とこちらから聞くようにした。
 ・実施状況:上記対策が概ね問題なく進んだことを記載。

(ウ)
 ・根本原因と再発防止策/実施状況:
   基本的には(イ)と同じ内容だが、より掘り下げた内容を記載。

   反省点としては、「性善説に基づき、各メンバーやリーダーを信じて任せていたが、それはマネジメント層として、管理やコントロールを一部放棄していたに等しい」
   再発防止としては、「受け身で待つのでは無く、必要なポイントに応じてこちらからリーダー/メンバーとコミュニケーションを取ったり、プロジェクト遂行における自分の指針をメッセージとして発信するようにした」
   という内容を記載した。

この程度の内容でも、
 ・設問にあった章立てで作文する。
 ・出来るだけ、具体的な記載をする。(一般論も良いが、問われているのは「あなたの携わったプロジェクト」なので。)
 ・当然のことながら、文字数は多からず少なからず。
というところに気を付けて書いたら、何とか通ったというところ。
(2時間書きっぱなしで、終わったのが10分前というバタバタさ加減…)

しかし、やっぱり1日掛かりの試験はしんどかった…。
昔と比べて集中力が持たなくなってきてるので、もう少し若い時に頑張っておけば良かったかなー、としみじみ。

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