CHANKAST MANUAL (JAPANESE Unofficial) 3
【Advanced Stuff】
メモリカードの管理(VMU)
メモリカードの管理には、VMSBrowserというツールが必要になります。
CHANKASTのディレクトリを解凍して、vmsbrowser.exeを実行して下さい。
このツールを使うと、GameFAQsのようなポピュラーなサイトからダウンロードしたゲームを、VMUメモリーカードへインポートすることが出来るようになります。
更に、既存のVMUの保存状態の管理や、破損したメモリーカードの修復も可能です(ただし、使用は自己責任で!)。
BIOSをダンプするには?
この方法は、NGEmuのこのスレッドに投稿されていました。
1.coders cableまたはBBA(ここで購入できます)を入手します。
2.http://adk.napalm-x.com/dc/index.htmlへ行き、coders
cableを使用する場合は”dcload-serial”、BBAを使用する場合は”dcload-ip”をダウンロードします。
3.dcloadのイメージをCDに焼きます。
4.DCの実機上でこのCDを起動します。
5.BIOSをダンプするために、dc-toolを以下の通り実行します。
6.dc tool.exe-d dc_bios.bin-a 0x0-s 0x200000
7.フラッシュをダンプするために、dc-toolを以下の通り実行します。
dc-tool.exe-d dc_flash.bin-a 0x200000-s 0x20000
あとは生成したファイルをCHANKASTと同じディレクトリに置いて下さい。
これで終了です 😉
自作ゲームの起動方法は?
この方法は、Exoskeletorの
href=”http://www.ngemu.com/forums/showthread.php?t=52041″>このスレッドに投稿されていました。
STEP 1
PCにASPIドライバがインストールされているなら、Step 2へ進んで下さい。
インストールされてなければ、ASPIドライバを
href=”ftp://ftp.nero.com/wnaspi32.dll”>ftp://ftp.nero.com/wnaspi32.dllらダウンロードして下さい!
wnaspi32.dllを”%windir%\System32″フォルダにコピーして下さい (再起動は必要ありません)。
STEP 2
http://www.dcemu.co.uk/selfboot.rarをダウンロードして、適当なフォルダ(例えば”c:\dreamcast\”)に解凍して下さい。
その中にあるscanbus.batを実行すると、あなたのPCのCDドライブ(書き込み可能なもの)のIDが出ます。
Scanbusは膨大な情報を吐き出しますが、以下の記述を探し出して下さい。
scsibus2:
2,0,0 200) ‘MATSHITA’ ‘DVD-RAM SW-9581 ‘ ‘B102’ Removable CD-ROM
2,1,0 201) ‘HITACHI ‘ ‘DVD-ROM GD-7500 ‘ ‘0005’ Removable CD-ROM
2,2,0 202) *
2,3,0 203) *
2,4,0 204) *
2,5,0 205) *
2,6,0 206) *
2,7,0 207) HOST ADAPTOR
必要な情報は、CDドライブ(書き込み可能なもの)のIDです。
この場合ですと、2,0,0が書き込み可能なドライブ、2,1,0が読み取り用ドライブになります。
STEP 3
では、selfboot.batをエディタなどで開き、2-6行目を編集します。
SET MAINDIR= [バッチファイルのあるディレクトリ]
SET WRITER= [書き込み可能ドライブのScanbus ID]
SET READERSCSI= [読み込み用ドライブのScanbus ID]
SET READER= < --- [読み込み用ドライブのドライブレター]
SET GAMENAME= < --- [CDの名前]
設定例は以下のようになります
SET MAINDIR=c:\dreamcast\
SET WRITER=2,0,0
SET READERSCSI=2,1,0
SET READER=E
SET GAMENAME=GAME
STEP 4
読み込み用ドライブに、セルフブートではない自作のゲームCDを入れます。
書き込み用ドライブに、空のCD-R(もしくはCD-RW)メディアを入れます。
selfboot.batを実行し、画面の指示に従います。
(ここまで来ればもう簡単です。あとはエンターキーを何回か叩くだけでしょう)
この方法は、CDDA/non-CDDAのいずれにも適用可能です。
コメントを残す