快速すいごう

新宿～新潟～富山～金沢～新潟～新宿、の旅（計30時間）を終え、朝6時に自宅到着。
そして崩れるように就寝。

…の2時間後、そこにはなぜか駅のホームに立つ姿が！ｗ
いや、ムーンライトえちご1本（見附～新宿）のみで18きっぷ1回分使うのももったいないなー、ということで。

18きっぷでも乗れる列車ということで、新宿～銚子間を走る「快速すいごう」に乗ってきました。

6両中2両がお座敷（グリーン車扱い）、その他4両がボックスシートになっています。
18きっぷでも乗れるのは後者のボックスシートのみです。

途中で乗車記念証明書の配布があり、一人一人に配って回っていました。

あとは、駅出発後に沿線の観光に関するアナウンスが入ることがありました。
デジカメの動画機能で録った動画から抜いたため音質がアレですが、笹川～銚子のアナウンスを置いておきます。
★快速すいごう・笹川駅出発後のアナウンス（mp3／2分30秒／2.28MB／アナウンス部分は1’00″あたりから始まります）

新宿発車から約2時間半で、終点・銚子に到着です。
降りた乗客はほぼ例外無く銚子電鉄のホームへ向かって行きましたが、同じタイミングで行くと混雑するだろうなーと思い、1本後の便に乗ることに。

駅でボーっと待つのもなんなので、一旦改札を出て銚子ショッピングセンター・シティオに向かいます。

ここの地下にはプレビジョイカム銚子店があり、IIDXも設置されています。

…しかしながら1プレイ200円。
しかもDPジョイント設定無しなので、DPは400円（ﾟдﾟ）ﾎﾟｶｰﾝ
この価格設定は久し振りに見たなー。

とは言え千葉県の設置状況を見たら、隣の設置店舗から数十km離れてるんだよなぁ…。
ここに存在すること自体に意味があるように思えてきた。

こんなバインダが置いてたので、待ち時間に眺めてみることに。
料金は高いけど、こういうところで頑張ってるのかしらん。

1プレイ後、銚子駅に戻って銚子電鉄のホームへ。

ちょうど到着して、乗客が降りてくるタイミングでした。

車内で1日乗車券（弧廻手形・620円）を購入。

そうこうしているうちに発車時刻が近づいて来ましたが、発車直前で10人ほどの老人達（60～70代）が乗車。
まぁ…この連中の所作が酷いこと酷いこと…。
酒でも入っているのか、大声でがなり立てるわ、フラフラ動き回るわ、車内でフラッシュ炊いて運転士さんに窘められるわと、思い出すのも腹が立つくらいな惨状。
結局、彼らは終点近くの犬吠駅まで降りましたが、乗車から下車までずっとこんな調子でした。

自分も当初は「犬吠駅で下車して、犬吠埼灯台でも行くか」と思ってましたが、ここで降りるとこの連中と一緒になるんだよなぁと思うと嫌気がさしてきて、急遽そのまま終点まで行くことに。
最近こういう年寄をそれなりの頻度で見るようになったけど、見る度に「こんな連中が年金しっかり貰ってやがるのに、俺らの世代ときたら…」と思えて余計腹が立つ悪循環に。

と、まぁ愚痴はこれくらいにして。
ほとんどの乗客が降りて静かになった列車は、ものの数分で終点の外川に到着。

駅を出て坂をひたすら下っていくと、外川漁港に行き着きます。
さっきの嫌なこともすっかり忘れ、何も考えずにぼーっと海を眺めること暫し。

30分ほど経った頃、腹がちょっと鳴り出したので時計を見ると12時過ぎ。
何か食うところ無いかなーと思って探してみると、「食処　いたこ丸」というお店があったので入ってみることに。
店内は結構人が入ってましたが、運良く2人掛けのテーブルが一つだけ空いてました。

メニューから「いたこ丸定食（1200円）」と「キンメの頭（300円）」と注文。
出てくるまでちょっと待ちましたが、メシを食って久し振りにニヤニヤするくらい旨かったです。
特にキンメの頭は、（行儀悪いですが）途中から手も使いつつバラし、余すところ無く頂きました。
災い転じてとはよく言ったもので、このときはすっかりいい気分に。