サヨナラの名場面

ある親子の会話。

「ふぅ、ただいま〜。」
「…。」
「(ん?ああ、返事が無いと思ったらiPodで音楽聞いてたのか…)」
「あっ、お父さんお帰り。ヘッドフォン付けてたから気が付かなかったよ」
「いや、別にいいよ。ちなみに、どんな曲聞いてたん?」
「んーと、HIGHWAY61っていうバンドの『サヨナラの名場面』って曲。」
「HIGHWAY61…?「ROUTE 66」ってドラマなら知ってるんだけどなぁ…」
「いや、そんな古いネタ分かんないし;」
「orz」
「そうヘコまれても…。そうだ、せっかくだしちょっと聞いてみる?」
「ああ、そうだな。」
♪♪♪
「どうだった?」
「ああ、なんか聞いてるとちょっと懐かしかったな。」
「?」
「いや、だってこれ中島みゆきの『ファイト』のカバーだろ?」
「中島みゆき、ってあのプロジェクトXの主題歌の人?」
「そうそう。」
「あれ、でも俺歌詞カード見たけど名前出てきてなかったような…。」
「いや、それ書いてなかったならマズいだろ…あ、ホントに書いてないな。」
「書いてないね。」

「これ…大丈夫なのか?」

という会話が日本のどこかで為されていてもおかしくない要素を持ったこの曲。

FLOWの「贈る言葉」とか、ビリケンの「nagoriyuki」みたいに「○○のカバーです」と、正式にやってれば全く問題なかったのに。
当人たちもアレだけど、レコード会社も何にも言わなかったのかね。
こういう事態になるのは十分予想できただろうに。

まぁ「ファイト!」の歌詞は、世の中の辛さとそんな中でも頑張っていこうという内容(に思える)ので、彼らにも是非この逆境に負けず次回作以降頑張って頂きたいものです。

…次回はあるのか分からんけどな(ぼそっ

まとめサイト:ファイト★HIGHWAY61

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